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フィルムカメラと365日。フィルムから学んだ大切なこと。

フィルムカメラと365日。フィルムから学んだ大切なこと。

この一年を振り返ると、今年はフィルムの年でした。

 

いとこの結婚式を撮ったときと、お願いされての撮影以外は全部フィルム。旅行もフィルム。

元旦にお迎えしたフィルムカメラ、CONTAX RX。

CONTAX RX と Carl Zeiss Planar 1.4/50 と、2019年の船出。

ちょっぴり重たいですが、いつも一緒。

それから、OLYMPUS TRIP35というちいさなカメラも一緒です。

かわいくて優秀。OLYMPUS TRIP35

 

気がつくといつも、傍らにいるのはフィルムカメラ。

 

お金もかかるし、どちらかと言うと面倒くさいカメラだと思います。

面倒くさいの大嫌いなのに。おかしいな。


デジタルカメラやスマートフォンでの撮影は、撮ってすぐ写真が確認できてとっても便利。

気に入らなければその場で撮り直しもできます。

 

最新モデルのほうが性能がいいのは、カメラに限らず冷蔵庫や洗濯機もそう。

ルンバがうちに来てから、わたしの仕事は減りました。

 

かゆいところに手が届くような便利機能がついていたり、失敗を防ぐ親切な設計がなされていたりと、誰でもが同じような結果を出せるちょっとした工夫が詰まっているのがデジタルの醍醐味です。

 

家電や車、空港や教習所。あらゆるところにITのチカラが及んで、 新しい技術やモノが次々と生み出され、移りゆく社会。 

 

そんな時代に、アナログなフィルムカメラに先祖返りしました。

 

写真一枚の重みってなんだろう?

去年まではデジタル一眼レフをメインカメラとして撮影していました。

 

シャッター回数が増えるにつれて、一枚の重みはどんどん軽くなって、沢山撮影する割に自分で納得のいく一枚が撮れなくなりました。

 

デジタルで撮ると、一枚に注ぐ時間はほんの数分。

レタッチなどをしなければ、撮ったその場で終わり。

 

デジタルでは撮影時にホワイトバランスを調整したり、編集で色味を調整していましたが、フィルムの場合は好きなフィルムを選ぶところから始まります。

 

どのフィルムで撮ろうか半日悩んだことも。

 

撮ったらギコギコと巻いてフィルムを送って、またシャッターを押す。

フィルムロールを撮り終えて、写真屋さんに現像をお願いして。

わくわくドキドキしながら仕上がりを待ちます。

 

現像を待っている間に冷たいアイスカフェラテを飲んだり。

 

写真になるまでの工程ひとつひとつを楽しんでいる。そんな感じがします。

 

そのせいなのか、失敗写真も愛おしく感じる不思議。

 


いつでもどこでも、誰もが楽しめる

こんな写真が撮りたいなーと出かける前に頭の中で絵を考えたり、お天気がいいからというだけでカメラを持ってお散歩したり。

 

カメラとフィルムさえあれば、自分のペースでいつでも撮りに行けます。

 

お仕事や、家事や子育て、お勉強。日常のちょっとした隙間時間にも。生活スタイルを選びません。

 

フィルムで撮るようになってからは逆にせかせかしなくなり、のんびりと写真を撮る時間も増えました。

 


大切な時間を、形にして残す

面白いものを見つけたり、綺麗なものを見つけたときのしあわせを、切り取って残す。

大好きなものや大事な時間を記録する。

 

写真を見てもらって、撮ったときの感動を誰かと共有することができます。

そんなところは、デジタルもフィルムも同じです。

 

子供の成長記録。可愛いペットを撮る。家族の写真を残す。

綺麗なお姉さんを撮る。かっこいい乗り物を撮る。

歩きながら、街を撮る。旅先の景色を撮る。作品として枠の中に表現する。

ひとりでも、みんなと一緒でも。

 

写真には人それぞれの楽しみ方が。

 

そしてプリント。

デジタルのときは、プリントしようなんて思いもしませんでしたが、いまは現像ついでにプリントしています。

 

プリントした写真は、モニターで見る以上の感動がありました。

 

デジタルもすきです。

技術は尊い。

 

ですが、フィルムカメラを買ってから、写真がもっと好きになりました。

 

 

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