
サイトの寿命とリニューアルについて考えてみた。
2021-03-16 | web
全然WEBのこと書かなくなっちゃったので書こう。
界隈では「サイトの寿命は3年」などと言われておりますが・・
3年にはなにか深い意味があるのでしょうか・・?
WEBサイトって目的によって呼び方が変わりますが、大体こんな感じ。
・ティザーサイト
・LPサイト
・コーポレートサイト
・ECサイト
・ブログ
・メディア
用途によって細分化されてます。
便利機能の実装、静的なのか動的なのかなどの違いはあれど、基本的な作りはどれも一緒。
そして、共通して言えるのは、最終的なゴールが「見た人がなんらかの行動を起こしてくれること」。
うーん。サイトの性質によって寿命が異なる、ということでしょうか。
営業活動上、企業がサイトを用意するときに、どこから予算が出ているのかというのも大きな違いになります。例えば会計上の理由での寿命。
プログラム開発を含んだホームページでは、無形固定資産として計上(耐用年数5年)。
ティザーサイトでは、広告宣伝費となるようで。
わかりやすかった記事。
なるほどねー。
折角作ったのに、もう壊しちゃうの?とちょっぴり寂しい気もしますが、実際に運用して3年経過してみると、たしかに思い当たることが出てきました。
ブラウザの変貌。環境という要因
時間の経過とともに古くなる、というよりもどちらかというと、環境が変わりますと言ったほうがしっくりくるのかな。ブラウザは進化し続けています。
サーバも然り。そして言語も。
バージョンが上がって、古いものはサポートしなくなります。
崩壊するようなことはありませんが、環境的なこともちらほらと影響があるといえばあるかも。
やりたいことが変わってくる、という内的要因
これからのことに焦点を合わせたとき、箱である「サイト」とその構成も考え直す必要は出てくるのかな。
「なにをして、なにをしないのか」がはっきりしていると、制作も運用もスムーズに行くのかも、と、やってて思いました。
流行、そして飽きという要因
今年はこれが流行る!みたいなの毎年目にしますが、WEBも然り。
また、端末のサイズもちょっとずつ変わって行ってます。特にスマホ。
お洋服を着替える感覚に似ているのかもしれませんが、今の自分に似合ってるかどうか、見せ方を変えてみようとか、いろいろと見直す機会は必要かもしれません。
過去そして今と、これからを見つめ直す機会として箱や中身を再構築する。
リニューアルは3年って、ある意味理に適ったものなのかもしれません。
箱はもちろん大事。
ですが、それ以上に中身ってすごい大事だなーとか、記事書くって大変だなーとか(写真撮ってるだけ)、運用に掛ける時間と労力によっても、サイトの成長度合いって、多分相当変わるのだろうな、と思います。
お問い合わせいただくと「わー!嬉しいな!」って言いながら有難く拝読しております・・!
なかなかお返事できてなくてごめんなさい〜。